音痴な人のカラオケの参戦方法-マインド編-
音痴な人は、カラオケでの自分の居場所は狭い。
なぜならそれは明確に歌が下手だからだ。
音痴なあなたがカラオケに行くと
·なんか自分が歌うと盛り上がりに欠ける
·人の歌にハモるとウザがられる
·自分の歌になるとやけにみんながドリンクバーにドリンクを取りに行ったり喫煙しに行く
なんて事がありますよね、身に覚えがありませんか?僕はありました。
そしてそんな事を毎回続けていると貴方のカラオケに対する熱量は確実に下がります。
でも
「カラオケいこう?」
そんな流れになった時に嫌な反応を見せたくないですね。
という訳でそんな人向けに適当に書いた記事です
掴みが大事
まず、音痴な人がカラオケで一発目歌った瞬間に
「面倒な事になった....」
と、思う聞き手もいます。あなたが下手過ぎて。
そんな奴は心が狭すぎるからそもそも付き合いを辞めた方がいいとも思うが。
メラビアンの法則 というものがあります。
第一印象は顔と声で9割を占める、というものです。
また人間の第一印象はなかなか変わりづらいです。
完全に議論をすり替えてる気がしますがこれをカラオケも同じと考えましょう
カラオケは顔と声が大事。印象を決める為に。
まずは顔と声について話します。
僕は普段の声が小さいのに歌う時はクソでかい声を出さないと音程を取れない為、歌うのが恥ずかしく(特に女性が居たりすると)
恥ずかしさから、結局いつもの声と本気で歌う時の中間の大きさの声で歌ってしまい、音程は取れないし声が震えます。
いつも自分の歌に自信がない状態です。
でも申し訳なさそうに、自信が無さそうに歌う人を見ていて楽しい気分になりますか?
もし自分が自分より下手な誰かとカラオケに行った時に震えた声でずっと自信なさそうに歌ってた時のことを想像してください。
お互いつまらないですね。
なのでカラオケに関してはまず殻に籠るのは辞めた方がいいと思います。
自信のある顔で、楽しそうに歌っていた方が断然印象がいいし、お互い楽しめると思います。くよくよした悩みは考えずに思い切って自分を捨てましょう。
「カラオケにいる時の自分は普段の自分ではない」と。
そして話を戻して掴みとして何を歌えばいいのか
物凄い自信を持った表情と声ををしながらラップを歌いましょう。
「いや、ラップかよ」
そう思う方もいると思いますが、カラオケにおいて音痴な人にまず並の人権はありません。いやない。
そして歌は練習する事で確実に上手くなります。
その努力もしないでとりあえず人権を得たいと思うならラップを歌え。
僕はそう思います。
1曲目におすすめのラップ曲ですがこちらです。
これ本人が歌ってるものだけどそこまで音程は合っていません。
でもラップなら何とか聞ける、そう思いませんでしたか?
そして同じ曲を知ってる人が一人はいるはず。聞いたことあるくらいの人でも。
一生懸命楽しそうに歌っていればきっとその人がノってくれます。合いの手を飛ばしてくれます。
「ENJOY!!!!」
その時点でこのカラオケ会はほぼあなたの勝ちです。喜んでください。
もしグループにこの曲を知ってる人が一人もいない場合はあなたの負けです。僕ではなく仲間を恨んで下さい。
ラップって採点をしてみれば分かりますが音程の上下は普通の歌に比べてあまりありません。
なので音程が取りやすく、もしキーが本来のものと違ったとしても音程の上下がないのでとりあえずは聞ける歌になります。
これで掴みはバッチリ
そしてまあ少しは音痴なのがバレてきてると思うので
「俺、音痴だから一緒に歌ってよ!」
屈託のない笑顔でそんな事を話せばいいと思います。
音痴な事を気にして黙っていたって、
「お前音痴だなぁ~w」
なんてわざわざ楽しそうに言ってくれる心優しい人はなかなかいません。
お互い思ってるなら自分から発信しましょう。
「俺歌うの得意じゃないんだ」
つまらなそうに言うのはダメです。えへへって感じで言いましょう。
人間は心を開いてくれた相手や、自分に対して恥ずかしい体験などを話してくれる人には心を開きやすい心理を持っています。
「ちょっとかわいいかも」
そんな印象すらこれを言うだけで与える事が出来るかも知れませんね。
掴みの後
さて、そんな感じで掴み終えた後は自分の好きな曲を歌えばいいと思います。
ただしあまりゆっくり静かな曲は歌わない方がいいと思います。
静かな曲は歌の上手いやつの歌うものだから。
例えば今年流行りの 雪の花
上手い人が歌えば「おおっ」と沸きますが
音痴な人が歌っていたら地獄です。
「どんな気持ちで聞けばええねん。ヤニ補給してこよ。」
そうなるはずです。
だからなるべくテンポの速い曲やみんなで歌えるものをセレクトしましょう。
雪の花 ×
糸 △(×寄り)
粉雪 ○
I LOVE YOU ×
奏 △
RPG ○
島人ぬ宝 ○
first love ×
さあ適当に有名な遅い曲を選んで、音痴がみんなとカラオケで入れることが出来る曲かを○×で自分なりに評価しました。
皆と楽しい雰囲気でカラオケに行ってこれらの曲をあなたが歌う番に入れたときの想像をしてみてください。
僕の評価の基準が肌感覚で分かると思います。
つまり序盤後、何が大切かというと「空気を読む」ということです。
日本人の得意な事。
実はこれに関しては歌が上手でも下手でもない、普通の人もやっています。上手い人もやってる人はもちろんやってる。
もしあなたが30歳上の会社の上司とカラオケに行ったら
あなたの好きなアニメの歌を歌いますか?
それでは上司が楽しめません。
上司の年代や趣味に合わせて選曲するのがベターです。
このように
・その時の空気を冷めさせないように
・相手の趣味に合わせて一緒に歌を楽しめるように
選曲をするのです。選曲は戦局を変えるのだ。
音痴な人のカラオケの参戦方法
僕からはこんな感じです。
もし次にカラオケの記事を書くときには今度は歌の技術について発信したいと思います。
アディオス