陰毛大臣

人間オタク

女子的生活2話を観て

LGBT、それぞれレズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダーの頭文字を取ったこの単語がおそらく近年流行るだろうと踏んでいる。

 

 

今や日本は性的少数者は13人に1人と調べると出てくる。

そして性的少数者の割合は勢いを増してる今、急に減るという事はまず無いだろう。何故なら性的少数者がこの世に出てくるようになったのは、ほんの最近の話だからだ。

ともちゃん役で出演していた西原さつきさんは若く見えるが”男の娘”という単語が出たりトランスジェンダーという単語が流行る前から性別を変える努力をしており、今その道の第一線を走っている方だ。つまりほんと最近。

 

 

同性結婚の許可が降りたりする国がニュースになっているのを観たことは無いだろうか。

日本以外の国では国単位で性的少数者が認められるようになっているところもある。

 

 

トランスジェンダーは少し前まで例えばプロパガンダというイベントを開いて身近には少ない性的少数者との交流を取ったりしていた。

アンダーグランドだった世界が段々と明るみに出て、テレビで取り上げられたりドラマ化したり受け入れられる人が増えてきたのだろう。

 

 

性的少数者がドラマやドキュメンタリーやバラエティで取り上げられるのは数あったがそれでも定着する事は無かった。(個人的には2008年に放映されていたドラマ、ラストフレンズが印象的)しかし昨今の勢いを見るとメディアで取り上げられる回数はもっと増えそうな気がする。

 

 

 

 

さて個人語りしまーす

 

男なら「女装してみたい、女になってみたい」そんな思いを抱いた事が無いだろうか。

多分13人に1人どころでは無く心当たりのある人が居ると思う。

 

恥かしながら自分もある。

自分は多分ノーマルだが、(男とエッチしたりニューハーフ風俗に行ったりした事ならある)きっかけを貰って女装に取り組んでみた事がある。

地毛も伸ばしていた。女装しない俺は広瀬すずみたいな髪型で大学に通うクソブス陰キャだった。

 

 

 今放映されてるNHKドラマ、女子的生活2話に出てきたミニー、これをみきどころかともちゃんレベルの女の子らしさにするには才能や努力を積まなければならない。

例え性別が女でも毎日ノーメイクでバサバサの髪で猫背ガニ股、毎日変わらない服を着て夕飯には吉牛の特盛を食べてたら全く可愛く無いだろう。

視覚効果だとかいう単語がドラマで出てきていたが、髪型やメイクどころか女の子らしい仕草を積み重ねて積み重ねてやっと”可愛い”が生まれる。

 

もう一度言うがともちゃんのレベルになるのは才能もさる事ながら努力が必要だ。女は1日にしてならず。

 

 

初見男に見えるみきをドラマでずっと見てると女に見えてくる。共感する人いないかな。

 

そんな感じで俺が化粧道具を買ってメイクしていた時でさえ、たまに男に見えない時があった。

 

ただそんな時ほど自分が何者かわからなくなった。

 

男という性別を見失った俺は戸籍上は女でも無く何者でも無いのだ。

 

上手く化粧できた時程気持ち悪くてかつらを投げた。

 

 

 

結局俺は髪を切って女装を辞めた。

 

性的少数者の中には後天的な人もたくさん居るだろう。俺の女装もその類、しかしそんな事は関係なく「やるなら本気でやらないと本当に居場所は生まれない」と思い、その為の性別を捨てる覚悟が無くて辞めた。

これは自分の場合で、ツイッターとかでノーマルだけど遊びで女装して繋がる人とかを全く否定とかはしてません。よく見てます

 

 

性的少数者の人は13人に1人もいるのに狭い常識の日本で珍しい物として見られながら、性というモヤモヤした概念と向き合いながら、肩すぼませながら暮らしている。ミキのように女装して会社に勤めて居るのに、カミングアウト出来てないない人も居るだろう。他にも俺なんかではまだまだ知らない苦しみをその人たちは知っているだろう。

 

 

 

苦しみを知れなんて事は言わないが

そんな人達がいる事を知り、LGBTがいる事が”ノーマル”である日本で垣根を超えて皆で笑ってられる世の中になる事を俺は願っている。

 

 

 

 

 

 

おしまい