陰毛大臣

人間オタク

姫石らき から学ぶ根暗マインドからの脱却

どうも、麻雀をしてる人はサイコロの盲牌が出来ることに最近気づいた大臣です

そして今回は僕の寝言

 

アイカツオンパレード、の姫石らきちゃん


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僕はこの子がめちゃくちゃ好きだ。可愛い

 

らきちゃんはどんなキャラクターかと云うと

もう何かと「私ってほんとラッキー」と言い、いて座の癖に「私も、うお座!」と言ってうお座のレアドレスを作ったりする様なラッキーサイコパスな子である、無印っぽいイカレ具合ね

 

「ラッキー」の一言で片付けて様々なトップアイドルと関わり、かつてない程の速度でアイカツ街道を進んでいく主人公故に視聴者からはしばしば反感を買い、らきちゃんが失敗すると喜ぶ層も居る

 

 

 

 

ところでオタク、今お前の心の天気はどうだ(唐突)

 

 

恐らく少々マイナス思考で自分に自信の無い僕達は「曇り」って答える人が多いと思う

 

 

アイカツの登場人物に聞いてみることを想像してみると皆どんな反応をするだろう

 

星宮いちごちゃん

「もちろん晴れだよ」

大空あかりちゃん

「明日の天気も晴れ!」

姫石らきちゃん

「キャハッ!(言うまでもない)」

 

 

僕達に「晴れ」と言えるようになれと、アイカツの登場人物の様な根明マインドを持つと幸せになれるよと、アイカツは手を引っ張ってくれる

 

 

 

しかしどうすれば相手の殆どを肯定し、人の成功を素直に喜び、何があっても笑顔で居られるのか。

 

鈍い僕には分からなかった

 

 

挑戦しては様々な失敗を繰り返して学び、自責の念を持って生活し、イマイチ人に比べて運が良くない僕は浮き沈みが激しい

勿論深く落ち込んでしまう事も多く、明るく居たいのに明るく居られない事も多い

落ち込んで居る時は大抵不幸も重なる。相談相手も励ましてくれる人も居ないので気持ちを上げるのに時間がかかってしまう

 

 

 

心の根元から明るく居たい、そんな気持ちがあるのにも関わらず中々その方法が見つからない

 

 

 

そりゃそうだ僕達はアニメのキャラでもないので

努力すれば成功するとは限らないし、不幸な事故も沢山ある

成功→自信を付ける→明るくなる

の道筋は難しいのだ。生きていく限り必ず失敗や不幸が伴い、その度に身に付いた自信がゼロに戻ったりLOWな気分が続いてしまうことがある

 

アイカツはトップアイドルになるサクセスがあって、僕達も努力して成功して云々

という道筋を想定しがちなのだが現実は厳しい

 

 

ではどうすればアイカツの登場人物の様な素敵な性格になれるの....

 

 

 

その最後のピースを埋めてくれるのが

アイカツオンパレードの主人公の姫石らきちゃんである

 

冒頭でも書いたが、この子はなにかにつけて「ラッキー」と言う

このマインドがアイカツが伝えてくれる最後のピースなのではないか?

 

根暗で自分に自信が無い僕達は物事を悪い方に見たり、粗を探したりしてしまう癖がある

 

 

その癖をやめて、全て「凄い!ラッキー!」って収めてしまえということだ

 

 

「自分が不幸だし他人にもそうあって欲しい、凄い人でも何か悪いとこを探して自分の立場から見える位置に置いておきたい」

 

この気持ちから

 

「自分は幸せだし他人も凄いこと沢山あるジャーン!!」

 

に変えます

変えるためにらきちゃんのような細かい「ラッキー」を感じる事が初めの1歩になる

 

 

電車に時間通りに乗れてラッキー

面白い友達と話せてラッキー

髪型上手くいったラッキー

地震速報来たけど地震来なかったラッキー

賭け事に勝てたラッキー

道端歩いてたらコンビニ弁当拾ったラッキー

 

細かに細かに心の中でラッキーを唱え、日々刻んでいく

 

欲はなく、決して怒らず、いつも静かに幸せを唱えてイル

 

これを辞めずに長い期間続けていけば1年後2年後、僕達の性格は変わる

 

もし、失敗してしまったとしても

自分の弱点に気付けてラッキー

次から失敗しないしラッキー

この程度で済んでラッキー

 

と、ラッキーに変えてしまおう

 

統計的に物事をいいように考える人と悪いように考える人だといいように考える人が運がいいという結果が出ていたりする

 

運が良くなるだけでもやってみようというきっかけにはなるのではないか

 

そして自分に自信のなさそうな奴はモテない

男は素直に女が寄り付かないし、女はクサい奴しか寄り付かない

 

取り敢えず長くなったが結論としては

 

成功→自信を付ける→根明

から

ラッキーを唱える→なんか幸せ→根明&自信

 

 

にすれば上手くマイナス思考をする事が無くなるということである

 

 

また自分が幸せだという気持ちになってくれば、もしまだ自分に自信が無かったとしても相手の事も肯定出来るようになるだろう

 

 

 

というか今思えばラッキーの精神は無印の頃からヒントは出ていた

 

Lucky味方にDay by day 

というフレンドの歌詞然り

氷上スミレの「いい事占い」然り

 

 

 

ただまあいい事占いは脳内で考えるには面倒過ぎた

 

らきちゃんのラッキーは「ラッキー」と唱えるだけで脳死で済むから有難いもの

 

 

 

 

僕の寝言はおしまい、アイカツオンパレードはきっとアイカツシリーズラストの作品なんだろうけど応援してます

 

あとらきちゃんで抜きそうになったのは許して欲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

三麻のコツ②~四人麻雀より大切になる考え方~

こんばんは

三人麻雀で大事な事を1つ情報開示します

 

 

 

まず結論から言います

三人麻雀は四人麻雀よりも流局率がかなり低いです。四人麻雀が15%とすると三人では10%です

そして三人麻雀は3人しかプレイヤーがいない為ツモりやすい割に王牌が四人麻雀と変わりません。

1つの種類につき4枚しか牌がない事、これが直に響いてきます。

↑これが抽象的な結論です

 

[説明]

さて三人麻雀で、1局での2種類の筋の牌の行方について考えましょう

4と7の筒子について考えます

この4.7筒子待ちで対面からリーチがかかったとします

 

あなたが攻めるような手牌でない場合、ベタオリを選択するとします。ベタオリは基本的には流局するのが1番嬉しいですね。ツモられたくないなぁ。

 

しかしベタオリするとしても私と隣の人とで4.7の筒子の8枚を相当な数ガメていないと流局しません。

では川に0枚、貴方が7の刻子と隣が4の刻子を3枚持って終盤まで行ったとします。

 

残り2枚、これでも大分ツモらないか怪しいと思いませんか?

 

 

残り2枚のうち1枚が王牌にあったとしても3分の1でリーチ者がツモってしまう。

対して四人麻雀なら、残り1枚なら、確率が足された1人にも分散されて4分の1になる。

 

 

袋に3つのボールが入っている事を想像して下さい。一つだけハズレが入っていてハズレを引いてしまうとこれに襲われてしまう


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嫌ですね。私が引いてしまうのでは無いかとドキドキしてしまう

 

次に袋に4つのボールが入っている事を想像して下さい。一つだけハズレが入っていてハズレを引いてしまうとこれに襲われてしまう


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うーん、嫌だけども4分の1なら外さんやろ

 

 

と、ならないでしょうか。

話が逸れましたが三人麻雀は残り枚数に対してツモる確率が四人麻雀より極めて高い。

 

なので順子手が手牌に多い時にベタオリしようとしても貴方は終盤にはサッとツモられてしまうでしょう、回してサッとツモった方が得かも知れないですね

 

そして私達が攻撃の場合にも枚数の概念は大事にするべきだと思っています。



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私がイキって失敗した牌譜です。

まず、うまぶらないで序盤の8筒を残せば上がれたやんと言えばそうなのですが

 

今回は平和ダマを敢行していた私に平和継続と7の筒子単騎との選択が生まれた場面について話したい


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私は6.9筒子が相当弱いと見ていました。

終盤になるというのに9筒子が1枚も見えていない、これは上家が刻子か対子で持っていると感じていました。そして対面が手出しだからワンチャン1枚持ちかな。

そして9筒の向かいの6筒は1枚も見えていない、プラス川に筒子の上は出ていない為、相手方は筒子が上に寄ってる、つまり6筒子が相手方の手に1枚ずつくらいはあるorどちらかが刻子か対子で持っていると予想しました。

「おし、上がってくるわ(^^)」

そして私はイキって7筒子単騎リーチをかけました

 

実際6.9筒子は山に1枚、7筒子単騎は山に2枚と読みは合っていたけれど次順に6筒子を引いて振込みました。

 

三人麻雀では両面待ちは強いです

先程と内容が被りますが

もしペンチャン待ちで序盤にリーチをかけたとして、当たり牌が1人刻子、1人順子で持っていたらオシマイ。比べて両面なら2人刻子で持っていたとしても2枚余る。2人が順子の形と対子で筋の8枚全てガメてるという場合は中々想像しづらい

つまり川にポンポン捨てられて居なければ2人ベタオリしてる場合以外は山0枚のケースが少ない

 

私は7筒子が余ってる予想をしましたが相手方の筒子が上の方に傾いてる以上7筒子が埋まっている可能性も十分有り得た、それよりは5.6枚位山に無くとも全て無いという可能性がある6.9筒子を選ぶべきだった、そして攻守伴っている上がれるダマを残しておくべきだった

という後悔をしました

 

7筒子でリーチするメリットが両面待ちとダマテンを崩すデメリットに不釣り合いだったと言うわけですね

 

 

 

 

まとめに入ります

前回の記事より守りは強いぞ〜とは言ったが

http://kiritanp-3962516139.hatenablog.com/entry/2019/01/31/001027

 

ベタオリ刻子が無いとイマイチ強くはない

②両面待ちはめちゃくちゃ強いね

冒頭に書いた結論を具体的に示すとこの様になっていきます

牌の数の概念は様々な場所で役に立ちますから、是非数えて場況を把握して数の概念で殴れるようになるといいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィ

本当の腹式呼吸を知っているか?(音痴な人のカラオケの参戦方法)

君は本当の腹式呼吸を知っているか?

僕は知っている

 

それは何故か?

 

年間ウン十万と金が掛る合唱の団体に入っていたからだ。

 

借金した

以上だ。

 

[これから筆者の見苦しい腹が映るので見たくない方はバックして下さい]

 

今回教えるのは腹式呼吸です

僕は合唱時代にこれを教わってカラオケが趣味ではありませんがDAM精密採点で95点がスンって出たことがあります。採点の平均点数は90台になりました。

 

それでも僕の歌は正直魅力が無いんですけどね..声がダサいので。平井堅みたいな歌手しか声質に合いません

 

 

 

さて声のデカさは歌を歌う時にとって火力となります

コンサートで声が大きくて上手な歌を聞くと「ビクン!」て体が反応しませんか

歌じゃ無くても急にデカい声を出されたらビビりますよね。

 

カラオケの採点も実はこれの評価が高くて、圧倒的な声量で歌い上げると割かし下手でも点は取れるイメージがあります

 

という訳で僕と火力を高めましょう

 

腹式呼吸は腹筋をシックスパックにするかの如く鍛えて腹筋に力を入れて歌うものではありません

肺に大量の空気を入れるのも間違っています。

 

本当の腹式呼吸の仕方はこれ!


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??????????

 

それオメエの腹やん

 

いいえ違います

僕の通常時の腹はこれです
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違いが分かりますか?

 

並べて見ましょう


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下の方がなんか厚みがあるように見えませんか?

そうですねお腹を膨らませています。下のは腹式呼吸時の腹です。

 

では何処を膨らませているのでしょうか

 

 

答えはへそから下のお腹です

 

 

へそから上ではありません。


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へそから上を膨らませる者。妊婦

 

横隔膜を下げるとか言うらしいんですけど、このへそから下の腹を膨らませるっていうのはいきなり出来る物ではありません。感覚を徐々に掴んでいきましょう

 

 

①仰向けになって寝てリラックスしてみて下さい

②リラックスが出来たら睡眠してるかのように息を吸いましょう寝ている時はお腹がよく膨らみます

③お腹に吸った息が行き届いてるのが確認できたら今度はなるべく肺が膨らまないように全ての息を肺より下へ送りましょう。へそより上のお腹に空気が入っても大丈夫です

④殆どの空気をお腹の方に入れられたら膨らむと思います。へその上に空気が多く入っていると思いますが、下のお腹も少しは膨らんでいると思います。下のお腹が膨らんでいる時は少し引っ張られる感覚があり、少しだけ痛いです。その感覚を見つけて覚えましょう(ここが1番難しい)

⑤引っ張られて少し痛いような感覚、それを見つけて覚えたら今度は本気で引っ張ってみてください。へその下へ空気を沢山送るための工程です。

⑥へその下のお腹へ送れる比率を高くしましょう。腹式呼吸にはある程度痛みが伴うのが正解です。

 

 

 

ざっくり感覚を掴むためにはこんな感じです。1日で感覚を掴めた人は天才だと思います。⑦に至るまでひたすら模索して下さい。上手くいけば触った時に背中まで少しだけ膨らみます。

 

 

それが出来たらようやく声を出す工程に入ります。

 

 

下の腹を膨らませたまま声を出しましょう。

 

僕は歌ってる時は下の腹は硬いままです。筋肉ではなく、空気が入っている硬さです。

 

 

歌う時、吸った息を全力で吐いて、自分史上1番大きい声で歌い続けるのは間違っています。常に何割かの力は温存して下さい。3分の曲を歌うとしても全て全力だとへばります。

1人で練習する分にはずっと全力の声量で歌えば限界値は高くなるのでいいと思います。それでも下の腹が硬い状態をキープするように。

 

 

腹式呼吸に関してはそんな感じです。

1番大事なことはリラックスすることだと思います。

腹筋に力を入れるのとはやや真逆の感覚なので

 

人前で歌う時は緊張して僕も腹式呼吸が意識してるのにも関わらずおざなりになっている事がよくあります。リラックスが一番大事

 

リラックスすると喉仏が下がりますし。

歌う時に地声で歌うにしても裏声で歌うにしても喉仏を下げる方がいいと言われています。

喉仏を上げるのはツイキャスとかで女声キャスとかをする人にしか必要無いんじゃないんすかね

 

 

僕はオタクだし東北人なのであまり口を動かさずに小さい声で喋ります。でもこの腹式呼吸が出来ているお陰で大抵の人よりカラオケに行った時にデカい声量が出ます。そのギャップが逆に恥ずかしくて緊張するんですけどね

 

 

 

という訳で今回は火力編でした

次書くとしたら音程についてかなって思います

 

 

 

 

 

 

モワリ

だらだら書くアイカツとの出会い

当時学生の僕は病んでいた。

仲のいい友達は全員別のクラスになり、良くも悪くも普通のクラスに配属されてしまった。天邪鬼な僕は普通が嫌いで、何かの常識をぶち壊したくて仕方ないような気持であった。そんな心意気もむなしく、クラスメートは徐々に固まり続ける。休み時間になると固まって話す。そんな印象があったのを覚えている。しかし固まって話している輪の中に入っても特に自分のツボに入るような面白い話もなく、中心となって既に話すような立場でも無くなっていた。

僕は授業間の休み時間になると狸寝入りするようになった。

クラスメートとは話そうと思えば話せるが、特に自分の周りには好んで集まって来ない。そういう時期であった。

僕はクラスメートに対する信頼を失くし、会話しながらも疑心暗鬼になることが多かった。

 

一人で帰宅している時に何の気なしに途中の王子駅のゲームセンターに入った日の事である。

その日はゲーセンでUFOキャッチャーの下やおつりからお金を拾うぞ、という腐れ乞食みたいな事をしにお金を使う気もなくゲーセンに入った。

結局お金は一円も拾えず、無駄な時間を過ごしたなと恐竜を戦わせるカードゲームの誰もいない筐体の椅子に座って休んでいた。

「本当につまらないなあ」

つまらなくて病んでいる時こそ不思議と無駄にお金を使いたくなってなってしまう事は無いだろうか。

病んでいる僕のやり場のない目線の先にはたまたま空いたアイカツの筐体があった。

アイカツおじさん」という単語が巷では流行していて、それはアイカツの筐体に座る大人、おじさんのことを指す単語だった。今となっては大人が筐体に座る姿は珍しくもないのだが、そのような人たちが単語化して呼ばれるようになったのはこれが最初なのではないだろうか。

アイカツ、やるか」

本当にお金を使えればなんでもよかったのだと思う。ただ目線の先にアイカツの筐体が雑然と置いてあったため、僕は腰を上げてアイカツに座ってコインを入れた。

 

むちゃくちゃ面白かった。

 

ただ出てきたカードを使ってリズムゲームをするだけなのだが、お金を入れてく毎にカードは増えていき、何もなくてグレーのダサい布しか付けていなかったキャラが服を纏はじめるのだ。しかし服装にはやはり組み合わせがあり、アイカツの洋服は奇抜なものも多い為にただ出たカードを組み合わせるだけではいいコーデにはならないのだ。

そしてたまに出てくるレアカードもなかなか嬉しい。コーデには合わせづらいのだが。

 

気づいたら一人で20回くらいプレイしていた。

そして財布の中身が尽きかけたころ、プレイするのを辞めて本腰を入れるために学生証(セーブデータを保存するICカード)を買いに行った。

 

それからは王子のゲーセンでも地元でも池袋に行っても狂ったようにアイカツしていた。もはや今考えると何が面白かったのかもわからないが、狸寝入りした僕をキモいおじさんとして殻を破ってくれた嬉しさもあったのだろうと思う。

 

それから何故か風俗嬢と付き合うというイベントが少々あり(割愛)

振られた時には筐体も辞め、また心がどん底に落ちかけていた。そんなときにアニメを見た。

 

むちゃくちゃ面白かった。

 

先日の記事でも上げたが自分の中でアイカツは面白いアニメで、何が面白いって、

マイナスな感情が無くて主人公が常識をぶち壊した様な人だったからだ。

僕のズブズブ落ちていった心を星宮いちごちゃんは「早く”こっち”来いよ」って釣り上げてくれた。

 

おかげで僕はアイカツを見ているうちに少しずつ人間に戻って、またアイカツに助けられてしまったのだ。

 

 

現在人間ぽくなった今はアイカツは終わりスターズの映画までは見たのだが、

「なんか別物だな」という感覚に陥ってアイカツのアニメを追うことは無くなってしまった。

それでもふらりとアイカツの展示会に行ってみたりすると僕があのころ狂ったように遊んだ筐体が置いてあって、そして未だに僕の財布の中に入っている学生証(ICカード)を取り出し、100円を入れてマイキャラを見ると懐かしい気持ちに駆られたりしてしまう。

 

 

 

武道館に新木場アゲハおめでとう。全てのアイカツファンに平和を。

 

 

 

人狼で勝つためのテク②

人狼で勝つためのテクニックとして陰毛大臣が新しく教えるのは算数とラインと呼ばれる物だ

 

 

 

人狼に限らずなんのゲームでもそうですしビジネスでもよく言われることだと思うのですが「自責」の心が大事です。

キャラ相性で格ゲーに負けた

運でスロットに負けた

相方の人狼が弱すぎて負けた

ではなく、己の反省をいちいちする事が大事です。反省をやめた瞬間人間は伸びなくなります。沢山反省しましょう。

 

 

 

さて、まず人狼が苦手な方に向けて算数の知識を教えます。

 

例えば市民側9人、人狼側が4人の13人部屋があったとします。

 

まず部屋構成を見たらわかると思いますが、市民側と人狼側の人数の差は初期状態で9-4で5ですね。

人狼は昼の処刑のターンと夜の噛みのターンがあります。狩人の守りが成功しない限りは昼のターンから次の昼のターンになるまでに昼と夜で合わせて2人ゲームから退場します。

 

狼の噛みは、基本市民側を噛むものですから、市民をもし一人釣った場合、市民側は夜の噛みと合わせて2人減ります。逆に昼に人狼側が一人釣られた場合は人狼側と市民側が次の昼までに1人ずつ減ります。

 

では上の13人部屋の構成の場合、狼は昼に何回市民側を釣ることが出来れば狼側の方が多い状態(パワープレイと呼ばれる)に持ち込むことが出来るでしょうか。

 

正解は3回です。

 

9人いる市民側を昼と夜合わせて2人ずつ削っていくと、9-2-2-2で3人になると、人狼側の方が4人と、多い状態になります。

つまり狼側は3度市民を釣る誘導をすればいい事になります。

このように部屋構成から何回市民側を吊れば勝てるかを計算して、どの市民を吊り誘導するかビジョンを考えながらプレイするのです。

 

この算数の考え方は市民側の時も有効です。

人狼は初日から人狼を釣るゲームではありません。最終的に勝てればいいのです。

それを考えると市民側は上の構成だと2回まで間違える事が出来ますね。

その2回間違えられる権利を有意義に使って立ち回ると上手く行くと思います。

 

有意義な具体例はこちら

 

霊媒師が2人でた時に2人を釣り切る(人狼が逆に言うと一人釣ることが出来る。その時間に占いの試行回数を増やすことができて、占い師の真偽をつけやすくなる)

 

人狼か市民か全く見分けが付かなそうな人を先に釣ってみる(いくら市民だと主張されても、最後まで噛まれずに残されている市民だと終盤になって迷った末に釣られやすいため)

 

このように有意義に「間違える事」をしましょう。

 

 

さて次

狼側の相方があまり喋れない人だった時、それをその人のせいにしていませんでしょうか。喋れない人は嘘が苦手、可愛い。仕方がない事です。

人狼というゲームは人狼が1人でも生き残れば勝ちになるゲームです。自分が釣られない為の努力をしましょう。

しかし人狼というものは難しい。嘘をついている自覚があるためにどうしても挙動不審になってしまいます。しっかり見ている人は「モマエ怪しい」なんて言って追い詰めて来ることもあるでしょう。

 

 

今からラインという考え方を教えます。

人狼側は仲間は少ないですし、出来れば減らしたくないですよね。もし人狼が苦手な人が仲間にいても庇ってしまうことも多々あると思います。

 

 

そんな時は思い切ってその仲間を切りましょう。

 

 

仲間を「怪しい!」と言って吊り切る事で自分を市民側ではないか、と村に思わせる事が出来ます。

 

仲間を吊り推して吊り切り、霊媒師が次の日に人狼でした。と言えば自分は吊り推した者として称えられます。「凄いね、君は最高の村人だ。」こうなればこっちのものです。好き勝手意見を出してゲームを自分のものに開拓する事が出来ます。そして自分の仲間を吊り押した事は、一見村の行動なので嘘を憑く罪悪感もないです。キョドらずスッキリ。

 

逆に切らないまま仲間が釣られてしまった時の事を想像しましょう。

人狼は「せーの」で怪しい人を指さして殺す事が多いですね。この指さした先は後々覚えていると村側に有利に働きます。

仲間を切らずに、他の人を投票で指さして、結局仲間が多数の票を貰って死にんでゲームが進行して行った時、いくら終盤であなたが村人らしい態度だなと思われていても先の投票の事を思い返されてしまうと怪しい点になってしまいます。人狼を庇うために他の人を指さしたのではないか、と。

 

そんな負け方をする事は人狼では多々あります。この仲間同士との繋がりはラインと呼びます。ラインをわざと切ることでゲームは後に有利に運ぶかもしれません。

先程も言いましたが、人狼というゲームは市民側を規定回数吊れば勝てるゲームなので。規定回数釣るためのビジョンを話しながら考える事が重要です。

 

 

 

 

 

 

 

というお話。

算数の考えとラインを覚えて人狼のスキルを1段上へと向上させましょう。

だらだら書いた(続き2)

あらすじ

広島まで電車で着いた俺は埼玉までの携帯、金を一切持たないヒッチハイクを始めた。おっさんに乗せてもらってパーキングエリアに着いた

 

 

1人に乗せてもらった俺は勢いづいて次々と車に乗せてもらった

ということはなく、またも地蔵(話しかけられずに時間だけ過ぎること)を繰り返していた。

 

パーキングエリアの喫煙所に座って、ただじっと話しかけたら快く乗せてくれそうな人を目で探していた。

 

30分くらいして車を出発させようとしている人に話しかけた。

「すみません、ヒッチハイクしてるんですけど良かったらご一緒させてくれませんか?」

「ちょっと上司に確認するから待ってて」

 

仕事中の人に話しかけてしまったようだが好印象で結局乗せてもらえて岡山県へ入る事が出来た。

気さくな人で、車の中では先程と逆でヒッチハイクすることを褒めて貰ったりした。

あとは地元や岡山弁はこんなイメージだ、みたいなたわいもない話をした。

 

 

 

2人目を乗せてもらった俺は勢いづいて次々と車に乗せてもらった
ということはなく、またも地蔵(話しかけられずに時間だけ過ぎること)を繰り返していた。

 

 

大事な事なので聞いてほしいのだが

実はこのヒッチハイク旅、要約すると自分の勇気が足りずにこんな事ばかりをしながら埼玉まで帰ってきた。

自分はこのヒッチハイクで知らない人から優しさを貰い、お世話になった人の生き方考えていることを見て自分の成長に役立てようと思っていた。

下道を通り、人の家に泊まり、自分の世界を広げたかった。今いる場所から完全に離れて全く知らない人からの無償の優しさを感じたかった。

 

 

 

途中で同じヒッチハイクをしている人に話しかけた。

「なぜヒッチハイクしてるんですか」

「よくヒッチハイクして遠くの友達のところに遊びに行ったりするんだ」

 

ヒッチハイクする人は皆自分なりのストーリーや得るべきものがあるのかと思っていた。

自分は車にタダで知らない人を乗せて貰うのは普通迷惑な事だと思っていたのでそんな考えをするんだ、と感心した。

もう二度とヒッチハイクはしたくないな、と道中心に決めた。

 

 

滋賀県の大津で全ての服が汗臭くなり、コインランドリーを使いたくなった。

 

「すみません、100円くれませんか?」

 

洗濯するための100円乞食をおれはついに始めた。

 

事情を話せた会社員がぶっきらぼうに100円を渡してくれた。

 

その日は大津駅の駅のトイレで全裸になって体を流し、ホームレスの隣で寝た。

自分はコインランドリーは100円あれば使えるかな、使えなければ利用する人にまた乞食しよう。と思っていた。

 

次の朝コインランドリーに行くと人がおらず乞食出来る状況でなかった。

コインランドリーの洗濯機は300円が必要で、乾燥機に100円が必要だった。

「乾燥機しか使えないな。」

僕はそう呟き洗濯機を眺めていた。

すると洗濯機に(ドラム洗浄  無料)と書いてあるのに気づく。

ドラム洗浄とは、洗濯機を使う前に中の衛生をよくするもので1分ほど水が流れる。

 

僕は洗濯機に1つ残して全ての服を入れてドラム洗浄のボタンを押した。

ドラム洗浄後、中の服をそのまま乾燥機に入れて100円を使った。

 

洗濯はできなかったけれどこれでいいか。

僕は乾燥機が終わった後、中の服を取り出した。

びしょ濡れだった。

 

洋服を絞り、近くの塀に干して僕は寝た。

 

日向に当たりながら道路のすぐ側で横になって寝る僕はまるで自由を謳歌するホームレスだった。

 

 

その後乾いた洋服を持ち出して高速道路のパーキングまで歩いて戻った。

それからはかなり一瞬だった。1日かけて確か厚木の方位まで帰って来ることが出来た。

夜に着いた最後のパーキングは大型トラックしか止まっておらず、それは僕に少しの恐怖を与えた。

 

滋賀から関東の間は

宇都宮出身のヤンキー校の人の話を聞いたり、とあるお父さんの好きなAKBのアイドルを聞いたり、子連れのお母さんの子供の将来の悩みを聞いたりした。どの方も優しくしていただいたり、食べ物を奢っていただいたりもした。感謝しきれない。

 

次の日、夜を明かしたパーキングで地蔵や断られたりを繰り返したりして立ち往生した。というか長距離トラックが多すぎてヒッチハイクには明らかに適していないパーキングだった。

そして昼を過ぎた頃にやっと乗せて貰えそうな人が現れた。

その人は持っているバックいっぱいにメビウスのレギュラータバコを何故か敷きつめ、タバコを喫煙所でも無いのに吹かしていた。

「すみません、ヒッチハイクハイクしていて、東京の方まで乗せて貰えませんか」

と尋ねると

ヒッチハイク?」

と相手の方はしきりに聞いていた。ヒッチハイクという言葉を知らなかったのだろうか。その人は話しかけてから気づいたが中国人だった。

いくらか話した後にその方は仲間に電話をかけ、日本語の得意な人が電話から声を出した。そしてスピーカーにして僕に声を繋げると

「君、名前なんていうの?大学は?」

電話番号と名前と大学を聞かされた。

僕は「普通に怖!」って思いながら断る状況にもなく、教えた。

 

それから少し話し、何故か分からないが了承を貰って乗せてもらうことになった。その話しかけた人の連れが3人居て、6人乗りの車の一番後ろにちょこんと乗せられた。家族に連れられる犬の様に。

それからは殆ど僕に話が回ることも無く、話しかけることも出来なかった。4人で中国語の大声でずっと何かを話しているからである。そしてタバコをすい始めたかと思うと窓を開けて灰を捨てる。異文化のパワーに圧倒されて正直何も出来なかった。

国会の方に彼らは観光に来ていたようで、ようやく僕としても長かった高速道路を降りた後、その近くで降ろされた。

日本語の喋れない連れの人が英語でここから入っていいの?と言って僕は「yes.おkェ」とか答えていた。

 

その人が親切で、僕に帰りの電車の交通費を分けてくれた。その金で僕は晴れて家へと帰ることが出来た。

 

 

僕のヒッチハイク人生は黒人からきっかけで始まり、中国人で終わったわけだ。もう二度としないので。

僕は言葉の通じなさや感性の違いから少しだけ外国人と言うだけで警戒してしまっていた所があったが、とても優しさを貰ってイメージをがらりと変えた。

 

そしてこのヒッチハイクの旅、滋賀のトイレの1度しか水浴びをしておらず、そのほかの時間は全て炎天下に投げ出されていて、自分の匂いがめちゃくちゃ気になっていた。正直ずっっっっと気になっていた。

家に帰って、母親に「俺臭い?」と聞いた。

「別に」と返された。杞憂だった。

俺は臭い、というループするイザナミの中に僕はいた訳だ。

 

 

よい経験(?)が出来ました、乗せてもらった方々に本当に感謝しています

 

 

 

いや僕が女ならこんな人生送るけどね

この町には変な姉さんがいる。

「変」て単語を使うと辺鄙なのだが、僕にこれ以外の言葉は見つからない。まだ中学3年生だから未熟ということで。

 

小学生の高学年の頃から急に現れた推定20台半ばのその姉さんはいつも服を着ていない。水着だ。水着で街中を出歩いている。

ここの地域は小さな街で、海の本当に傍なので夏になると水着の女性が街を歩いているなんて事はざらにあるのだが、秋になっても冬になっても水着にサンダルで歩いているものだから、街の皆はすっかりその顔を覚えてしまった。

姉さんはどの時間でも現れる。そして水着であること以外は何もおかしい所は無く、そうある事が当たり前かのように、それが世界の常識かと思わせるような平然さで過ごしている。不思議と通報されることも無い。

 

思わず見蕩れてしまうようなグラマラスな身体つきをしている彼女は、下校中に見かけた時はよく僕達を興奮させた。

僕は姉さんを見かけた日の夜にはよくその姿を思い出して手淫をする。今年中学を卒業するというのに僕は未だに童貞で、彼女もいた事がない。同年代の異性と上手く話せる自信もなく、性交してみたいという興味と欲求だけでここの所は暮らしている。

 

そしてある日の自慰行為を終えた時に姉さんに話しかけてみようと決意し、今日偶然見かけた所ノープランで話しかけた所が今現在僕が置かれている状況なのである。

「何?」

僕と同じくらいの身長で、カラコンを入れたのか少し大きく見える瞳が平行に僕だけを見つめる。僕らの頃は相当モテたのではないかと思うような整った顔立ちだ。

ぶっきらぼうに返してきた返事に僕の元々何も考えていないような脳味噌は白紙になってしまった。

 

頭の中がどうしようどうしようと循環しているうちにその循環の中に本能的に目の前の彼女に対する邪な気持ちが割り込んだ。

「ぼ、僕とセックスしてください」

やってしまった。僕は初対面の人になんて事を言ってしまったのだろう。

「すみませんでした」

思わず謝る。頭を下げてから恐る恐る顔を上げて上目遣いで姉さんの顔を確認すると、彼女はさっきと全く変わらない表情で眉ひとつ動かさずに目の前の中坊の頭を見つめていた。

それからどれくらいたっただろう、多分一瞬なのだろうけども僕には10秒位は経っているように思えた。僕を見つめる姉さんは急ににちゃっと艶やかな笑顔を見せた。

「いいよ。家まで付いてきて。」

 

姉さんはそれだけ言うと翻してすたすたと歩いていった。僕は今どんな状況なのか全く理解できないが、これに遅れてはいけないと直感的に感じたので、あわてて後ろに直ぐに着いて歩いた。

 

姉さんの家は古そうなアパートの一室だった。

彼女が家に帰るように玄関に入るので僕も続いて玄関に入った。2人が入ったドアが閉まった瞬間に彼女は振り返ってドアと自らの体とで僕の事を挟んだ。そして「付いてきて」と言ってからは一言も発しなかった口が開いた。

「頂戴。君の今持ってるお金全て」

僕はドキリとした。この人は普段からこんな悪徳商売をしているのではないか、と即座に思った。それでもこの身に接着する異性の身体と僕の臆病な心が

「はい、払います」

と言わせてしまった。

どうしよう、今月のお小遣いが全て無くなってしまう。

それでもこの3000円で自分の童貞が今卒業出来るかもしれないと思うと背に腹はかえられない気分だった。

絡められた体を剥がして財布を取り出し、なけなしの3枚を取り出す。

「3000円しかないの?」

笑いながら姉さんは尋ねた。

「そうなんです、1ヶ月3000円しか親から貰えなくて、一昨日貰ったばかりです」

「一昨日貰った3000円を今日全て使っちゃうんだね」

姉さんは笑っているような困っているような僕にはよく分からない笑みを浮かべた。

「靴脱いで入りなよ」

僕はそう言ってサンダルを脱いで家の中に入っていく揺れるお尻に誘われて家の中に入った。古そうなワンルームアパートだが、ガラスの机と椅子2脚がちょこんと置いてあり、その隣には不格好に布団が敷かれている。

「椅子、座って。」

言われるままに僕は椅子に座った。彼女は氷を入れたカップを用意し、水を水道から汲んで僕と自分の元に置いて同じく机を向かいにして座った。

「私、風俗嬢だけど分かってる?」

1言目に発した言葉がまず強烈だった。そして噛み砕くと当然かと思い、また当然か?と自問自答した。

「どこの、ですか」

「あの2丁目にあるソープランド

2丁目のソープランドは中学生の間では割と有名だった。ラブホテルすら見当たらないような廃れたこの観光地に唯一目立ってある異質な風俗なのだから。

「街を歩いている皆は知っているんですか」

なるべく空白を作らぬよう、素直に疑問に思った事を尋ねた。

「知ってる人もいるし、知らない人もいる。街を歩く人は知らないフリしている人も多いかな」

「なんでですか」

「それはこんな格好しているから。同じと思われたくないんじゃないの?普段キリッとしたサラリーマンから妻子持ちだっている訳だし」

「なんだか悲しい話ですね」

「悲しくなんてないよ。だって私の事を知ってる人は皆私の事を好きだから。それでもそれぞれの生活がある、それを侵さない事もまた大人であることだと思う。それと私の存在が当たり前になって欲しくないし」

「そうなんですね」

僕は目の前の真面目な話をしている彼女の言葉と身なりのギャップに戸惑っていた。

「私、露出するのが好きなんだ」

2つ目の暴露に身体ごとビクンと動いてしまった。そんな初心な僕の様子に彼女は囁かに笑って続ける。

「私、この街に露出する為に来たの」

小学生高学年の頃に初めて水着でいつの時期も歩くエロい女性が不自然に現れたのを僕もよく覚えている。

「3.4年前ですか?」

「そう、よく知ってるね。4年前。私は仕事にも疲れてかくあるべき姿に囚われない何かになりたくて仕事を辞めて引越しまでする事を決意した」

「僕にはまだ遠い話でよく分からないことです」

僕は知った被るよりは素直に感想を述べた方がいいと感じた。

「それでなんで風俗嬢に?」

「お金が入るから。こんな私でも夢があるの。このソープのお客様も含めて、スナックを開きたい。1人で」

「その為にお金を」

「そう、これは資金稼ぎと人脈作りのため。やっぱりずっと1人だと寂しいでしょ」

「そうですね」

道歩く人の誰にもその人の人生があり、夢があるんだなあと、僕は何故か甲斐性にもなく勝手に感傷に少し浸った。そしてもうひとつの気になる事を尋ねた。

「なんでお姉さんの存在は当たり前になってはいけないんですか」

姉さんの僕と並行な瞳は話続けている中は僕の瞳を掴んで離さない。

「それは露出している事が当たり前になったら気持ちが良くないからね。いけないことをしているって気持ちを残していたいから」

それは何とも子供らしいというか、単純な解答であった。

「ご飯食べて良く寝て、性欲を発散する。本当にこれだけをしに私はこの街を選んで引越してしたの。これで私の話は終わり」

なんて本能に忠実な人なんだろう。僕は当たり前のように学校を卒業して大学へ行って同じ会社で定年まで働く、それが当たり前であり、たった1つの形だと思っていた。こんなに自由を体現している人はいないし、当たり前でないこの事を実行する勇気に僕は感銘を受けた。僕はこの人の事をもっと知りたい。

ふと気付いたら机の上に先程の3000円が置かれていた。

「それで、童貞は卒業する?私でいいなら構わないけど」

僕はこの人の話を聞いて人間にはなんでも出来るのではないか、という気持ちに満ちていた。これは一瞬の気持ちではあるのかもしれないけれど、今なら街中を大声で駆け抜けることだって気になる同級生の女の子に告白する事だって出来そうだ。

「いいえ、僕は卒業しません。でも素敵なお話をありがとうございました。生きる勇気が見つかりました。3000円はお姉さんに渡します」

お姉さんは母性を含んだような僕の事を包み込むような優しい笑みで微笑んだ。

「性病も怖いですし」

「性病なんて持ってないし!」

柔らかそうな頬と口が膨らむ。

その後に姉さんは思い付いたように話し始めた。

「それじゃあ賭けをしよう。この3000円は暫く私が預かる。君が19歳になるまでに童貞を卒業出来なかったらこの家にお金を取りに戻っておいで。1番恥ずかしくて、気持ちがいい童貞の卒業させ方を私がしてあげる」

僕の喉がごくりとなる。

「それで卒業出来た時は?」

「それは言わなくても分かるでしょう?」

お姉さんは3枚の紙幣を揃えて置いて、その上に重りを置いた。

 

それから僕達は1時間程色々な世間話をした。彼女の事を詳しく知り、また僕の事を知ってもらった。

 

「じゃあ今日は帰りな」

「はい」

一段落住んで日が沈み掛けた頃、彼女は僕に別れを提案した。

僕はここから何か1歩を踏み出せるような気がして、それでいてあまり長くは無かったがこの出会いの終わりに寂寥感を覚えた。

「また」

「なに?」

「また、話してくれますか?」

「ダメ、君が19歳になるまでは。道端で話していたら露出の楽しさが無くなっちゃう。それに私の存在は19禁だから」

正直少し期待していただけに即座に断られて僕は残念な気持ちになった。

「だけど」

目の前の艶やかな彼女は続けた

「歩いてる時に会ったらアツい目線は送っちゃうかもね」

僕はその言葉聞いて安心した。僕は見えない何かを求めたくて、それでいても迷っても戻れて安心出来る何かが欲しかったのかもしれない。それは僕の1番欲しかった言葉だった。

 

「お姉さんのスナック、出来た時には絶対に行きますからね」

 

僕のこの出会いは僕の中の何かを変えるかもしれない。そして殻を打ち破ってかくあるべきものに囚われない僕になった暁には僕はこう言うんだ。

「僕の人生はどの季節も水着で街を歩いている風俗嬢のお姉さんに変えられたんだ」って。

 

 

 

 

 

 

 

 

うい